秦達夫写真展

Traces of Yakushima


屋久島に通い続けてはや17年。
写真家人生の大半を捧げたからこそ見えてくる、屋久島の威厳や尊厳、そして恐れを6×6判のスクエアで表現しました。
今までの秦とは異なるモノクロフィルムでの表現方法をぜひご覧ください。

写真展
3つの見どころ

Feature.01

6×6判モノクロフィルムが醸し出す屋久島の姿


樹齢千年以上の巨樹からは威厳や尊厳、そして恐れを感じずにはいられません。

その気配を写し撮るために、縦も横もないスクエア画面、そして色情報をそぎ落としたモノクロフィルムで表現しています。
*キヤノンインクジェットプリンタPRO-1000で出力

Feature.02

プリントでしか味わえない屋久島の”気配”


潤いのある森。人間とは異なる時間軸に生きる巨樹。自然こそ偉大な芸術家なのだと改めて思わせる造形美。

全38点の作品は、それらを写し止め、プリントでしか味わえない屋久島の”気配”を感じることができます。

Feature.03

銀座も大阪も毎日在廊
直接お話できます


屋久島を撮り続け、はや17年。写真家人生の大半を捧げたからこそわかる屋久島の魅力をぜひ聞きにいらしてください。

屋久島のこと、撮影のこと、プリントのことなどなんでも聞いてください。あなたにお会いできるのを楽しみにしています。

PROFILE


秦 達夫

Tatsuo Hata

日本写真家協会会員
第八回藤本四八写真賞受賞

1970年長野県飯田市(旧南信濃村)生まれ。自動車販売会社・バイクショップに勤務。後に家業を継ぐ為に写真の勉強を始め写真に自分の可能性を感じ写真家を志す。写真家竹内敏信氏の助手を経て独立。故郷の湯立神楽「霜月祭」を取材した『あらびるでな』で第八回藤本四八写真賞受賞。同タイトルの写真集を信濃毎日新聞社から出版。他に写真集の著書あり『山岳島_屋久島』『屋久島RainyDays』『New Zealand』。

小説家・新田次郎氏『孤高の人』の加藤文太郎に共感し『アラスカ物語』のフランク安田を尊敬している。

日本写真家協会会員・日本写真協会会員・Foxfireフィールドスタッフ

写真展会場

キヤノンギャラリー銀座

会期:2022年6月28日(火)〜7月9日(土)
時間:10:30〜18:30
場所:東京都中央区銀座3-9-7

キヤノンギャラリー大阪

会期:2022年10月18日(火)〜10月29日(土)
時間:10:00〜18:00
場所:大阪府大阪市中央区中之島3-2-4

オンライントークイベント

日時:7月2日(土)19:00〜20:00
タイトル:写真家秦達夫にとって屋久島とは?

「屋久島とは?」
単純な問いですが、その答えを探るように僕は写真集を3冊、エッセイを1冊作ってしまいました。なぜ、そうなってしまったのか?なぜ、できたのか?そんなお話をしたいと思っています。
特に今回の「Traces of Yakushima」は、デジタル中心の作品展開だった今までの作品とは異なり、モノクロフィルムをベースに創り上げています。その手法やテクニックの裏話をお話ししたいと思います。

日時:7月5日(火)19:00〜20:00
タイトル:フォトコンの藤森編集長とのクロストーク

処女作である「山岳島_屋久島」や初エッセイ「雨のち雨ところによっても雨_屋久島物語」を裏で支え、写真家 秦達夫の写真家人生を編集者と言う立場から俯瞰し続けてくれている氏を招き入れ、ここでしか聞けない写真のお話ができたらと思っています。
同じ長野県出身とは言え「諏訪」と「南信」そんなバトルもあるかもしれません(笑)

写真集発売

写真展開催記念

Traces of Yakushima
写真集発売!


写真展と同タイトルの写真集を日本写真企画を刊行しました。

商品情報
判型・体裁 293x235mm
ページ数 80ページ
発行元 日本写真企画

 

 

秦よりメッセージ

 

最後まで見ていただきありがとうございます。

 

僕が屋久島をテーマとした写真展は今回で3回目です。

 

前作までの屋久島作品は、

僕と屋久島と観覧者の3方向の観点から編み出したものです。

 

しかし、

 

今回の「Traces of Yakushima」は

僕の一方的な感情から生み出した作品です。

 

僕の想いや我が儘、

そして屋久島に対する敬意・驚愕・畏怖を、

フィルム時代から受け継がれたアナログ技術と、

最新のデジタル技術を融合させハイブリットにして表現した作品となっています。

 

是非ご観覧頂きたいと思います。

 

あなたと会場でお会いできるのを楽しみにしています。

 

写真家 秦 達夫

 

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